蓄電池の進化に「推進派も読み違えた」独Lemmyで驚きの声
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独シュピーゲル紙の記事「蓄電池、支持者さえこの技術を大きく過小評価していた」が、独語圏Lemmyのc/dachで話題になった。バッテリーの価格低下とサイクル寿命の向上によって、政策の後押しを待たずに市場だけで導入が進んでいるという内容で、エネルギー政策への不信感が強いユーザーからも珍しく好意的な反応が集まった。一方で「市場に任せれば解決する」という楽観論には、独占や市場操作のリスクを指摘する声も上がり賛否が分かれた。さらに、大量のバッテリーを系統に接続する際の技術的課題として、系統形成型(netzbildend)インバータと系統追従型(netzfolgend)インバータの違いが未解決の問題として挙げられ、専門知識を持つ住民の解説を求める声も出ていた。
蓄電池:その支持者さえ、この技術を大きく過小評価していた
出典: spiegel.de / 元記事はこちら
市場が調整してくれる。今回は珍しく良い方向に。
その場合も市場が調整する。問題はどこに向かうかだけだ。
市場が調整しないとしたら、誰かが市場を乱しているからだ。
市場はちゃんと調整してるよ――1社が競合を全部買い占めれば、その会社自体が市場になる。あとは自分の都合のいい値段に調整するだけさ(笑)
「でもそれは技術中立(テクノロジーオープン)じゃない!」
政治家用語じゃない言葉に訳すとこうだ:『でもそれだと化石燃料ロビーが儲からない!』
いや、いや、わかってないな。市場は『常に』調整するものなんだよ(笑)
制御されていない系統形成型インバータに対する一番の反対理由は、電力網の修理作業だと思う。工事のために簡単に電気を止められなくなるからだ。最悪の場合、どこかの隅からインバータが電気を送り込んでしまい、作業員にとって命に関わる事態になりかねない。
この話題の背景と論点
スレで繰り返し出てくる「市場が調整する」という言葉は、ドイツで長年続くエネルギー政策論争の対立軸を反映している。政府の規制や補助金に頼らず市場メカニズムで脱炭素化を進められるかという論点で、積極的に支持する声と、1社による買い占めなど独占が進めば市場原理自体が機能しなくなるというリスクを指摘する声に分かれた。また「technologieoffen(技術中立)」という語は、ドイツの一部政党がエネルギー政策で特定技術を排除しないよう主張する際によく使う用語で、既存の化石燃料業界寄りの建前だと揶揄する声があった。技術面では、系統形成型(netzbildend)インバータと系統追従型(netzfolgend)インバータの違いが話題になった。前者は自ら電圧・周波数の基準を作って系統を支える方式、後者は既存の系統に追従するだけの方式で、バッテリーの大量導入が進むほど、停電作業時の安全確保などの面で前者の扱いが課題になるとされている。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/dach のスレッド「Batteriespeicher: Selbst ihre Fans haben diese Technik dramatisch unterschätzt」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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