「実はカナダ人だった」海外の読書スレで盛り上がる作家トーク
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カナダの掲示板Lemmyのc/canadaに「おすすめのカナダ人作家の本を教えて」という投稿が立った。投稿者が最近気に入った作家が実はカナダ人だったという発見がきっかけだった。スレではPeter WattsのダークなSF小説やマーガレット・アトウッド、『ボブバース』シリーズなど多数の作品が挙がり、人気ファンタジー『マラザン』シリーズの著者スティーヴン・エリクソンがカナダ人だと知って驚く声も出た。一方で一部の作品はAmazonでしか手に入らず、図書館で借りられないという不満も語られた。
Peter Wattsの作品ならどれでもいい。SFよりだけど、ダークで鬱展開が多い。『サンフラワー』シリーズが特に気に入った。一部の本は無料でダウンロードできる。
高校の必読図書だったカナダ文学も、ほとんど(全部?)ダークで鬱な話だったから、それっぽいね。
『ブラインドサイト』と『エコープラキシア』(ファイアフォール・シリーズ)は強くおすすめ。『リフターズ』三部作はあまり合わなかった。
ボブバースシリーズにもう一票。1冊目は『We Are Legion』。すごく楽しめた。
スティーヴン・エリクソンの『マラザン:征われし大地』シリーズは歴代最高のエピックファンタジーのひとつだ。
スティーヴン・エリクソンがカナダ人だって知らなかった!
数年前にミリアム・トゥースの『A Complicated Kindness』を読んで気に入った。SFコメディならスパイダー・ロビンソンが思い浮かぶ。
SF・スペースファンタジー・スペースオペラ系なら『We Are Legion』。脳をアップロードされた男が、ある意味プチ神みたいな無敵状態になる話。ちょっとチープだけど読んでて楽しい、まあ先は読めるけど。アンディ・ウィアーに近い感じ。
お、ありがとう! それ完璧そう。
ミリアム・トゥースは何でも同意。マーガレット・アトウッドはもちろん。エマ・ドナヒューは厳密にはアイルランド出身だけど長くカナダに住んでて、すごくいい。代表作は『Room』だけど、フローレンス(なんとか)が出てた映画の原作も書いてる。あとケリー・アームストロングの『Bitten』シリーズも好きだけど、かなりB級。
ノンフィクション好きなら、エリザベス・メイの『Losing Confidence』がすごく良かった。
『The River Saints』。カナダ人作家だけどAmazon出版。シリーズは未完だけど、作者はGRRMよりずっと若いから、よほどの事故でもなければ完結させてくれると思う(縁起でもないこと言うけど)。
Amazonでしか読めないの? 図書館のアプリでも地元の図書館でも見つからない。
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『ジェイド・シティ』とそのシリーズの残り2冊。
『All My Friends Are Superheroes』はめちゃくちゃ楽しく読めた。かなり変な本だと分かって読んだほうがいい。自分は変な本が好きだから。
うん、残念だけどAmazon限定なんだ。
ロバート・J・ソウヤーはSFをたくさん書いてて、気軽に読めるけどちゃんと面白い。結構好き。
そう、カナダの偉大な作家の一人だけど、個人的には実力に比べて知名度が低すぎると思う。
この話題の背景と論点
Lemmyは分散型のReddit的掲示板で、c/canadaはカナダに関する話題を扱うコミュニティ。このスレで話題になったPeter Wattsやスティーヴン・エリクソンはSF・ファンタジー界で国際的に評価の高い作家で、出身を知らずに読んでいた読者が多いのは実際によくある話だ。また『The River Saints』がAmazonでしか読めないという指摘は、Kindle自費出版(KDP)作品が図書館の電子書籍サービス(OverDrive/Libbyなど)に対応していないことが多いという、英語圏の出版事情を反映したものといえる。スレでは作品の好みが分かれつつも、カナダ文学は暗い作品が多いという高校の必読図書の経験談が共通して語られていた点が興味深い。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/canada のスレッド「Canadian books?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。
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