独「デジタルユーロ」議論、狙いはVisa・Mastercard依存の脱却
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ドイツ語圏のLemmy「c/dach」で、バイエルン放送(br.de)の「デジタルユーロでレジのコストは下がるのか」という記事が話題になっていた。コメントの多くは値下げそのものより、VisaとMastercardという米企業2社が握る決済市場の寡占を崩せるかという点に注目し、「消費者には恩恵がない」という冷めた見方と「それでもアメリカ企業に金が流れないなら十分」という賛成論が交差した。別の流れでは、カード決済への追加手数料が禁止されているため、コストは結局すべての客に薄く上乗せされているという指摘や、現金にも偽造・人件費・強盗リスクという見えないコストがあるという反論も出ていた。
デジタルユーロ、レジでの支払いコストは下がるのか?
出典: br.de / 元記事はこちら
正直それでVisaとMastercardの寡占が崩れるなら受け入れられる。
それで全然いい。大事なのはアメリカの企業(VisaとMastercard)に金が流れないことだから。
オフラインでも支払えるようになるのも地味に嬉しいポイントだと思う。
それ。個人情報保護とかの面では期待してないけど、アメリカ企業にこれだけ依存していいのかというのは安全保障の問題だと思う。
> 安全保障
そんなもの、うち(ドイツ)には無いよ。
だからその分のコストは個別に取られるんじゃなくて、全商品の価格に薄く上乗せされるだけなんだよね…
この話題の背景と論点
デジタルユーロはECBが検討を進める公的なデジタル通貨構想で、元々VisaやMastercardなど非欧州企業に依存した決済網から欧州が独立する狙いを含んでいる。EU圏では小売店がカード決済に追加手数料(サーチャージ)を課すことが原則禁止されているため、決済コストは個別表示されず商品価格全体に薄く組み込まれる。スレで出た「結局客は何も得しない」という指摘と「どの決済手段も結局タダではない」という反論は、まさにこの仕組みの表と裏を言い合っている。また「国家安全保障」をめぐるやり取りは、ドイツに独自の安全保障戦略が薄いという国内でよく聞かれる自虐でもあり、深刻な政治対立ではない。元記事(br.de)自体は「レジでのコストは下がるか」という問いを投げただけで、答えは本文では明言されておらず、賛否はコメント欄側の推測であることは留意したい。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/dach のスレッド「Digitaler Euro: Weniger Kosten an der Kasse?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。






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