BBCが「北欧の言語にはpleaseに当たる言葉がない」と報じた記事をきっかけに、海外掲示板Lemmyのc/europeで議論が起きた。ノルウェー語の「vær så snill」、スウェーデン語の「snälla」、フィンランド語の「kiitos」など、各言語の話者から「代わりになる表現はある」という反論が次々と上がった。一方で「snälla」を使うと懇願っぽく聞こえるといったニュアンスの違いも指摘され、話題は英語の「please」やフランス語「s’il vous plaît」の語源にまで広がった。
ノルウェー語には「x, vær så snill」という言い方があって、機能的には「x, please」と同じだと思う。文末に「takk(ありがとう)」を付けるのも別のやり方。
21海外の名無しさん2026-10-11 11:18
>>3 オランダ語にも「please」に当たる言い方があって、「alsjeblieft」。これは元々「als [het] je blieft」、つまり「それがあなたにとって良いなら」という意味。でも、この意味での「believen」はかなり古い言い方になっていて、多くの人は元の意味を知らずに「alsjeblieft」を「please」として使っている(だから一語につながって書かれている)。
>>21 それは面白いね。自分には「if I (have) belief」っていう意味に見える。言葉は似てても意味が違う「false cognate」って面白い。
23海外の名無しさん2026-10-11 11:52
>>22 実際の同語源語はbelove(大切に思う)で、これはしっくりくる。
26海外の名無しさん2026-10-11 09:50
>>12 フランス語にはpleaseがあるんじゃないの?
27海外の名無しさん2026-10-11 10:36
>>28 ああ、そういうことか。英語のpleaseは「if it pleases you」から来てると思ってたから、フランス語の「s'il te plaît」と同じものだと思ってた。
この話題の背景と論点
この話題のもとになったBBCの記事は、北欧言語には英語の「please」に相当する単語が無いという言語学的な指摘を扱ったものだ。スレの反応からも分かる通り、これは「無礼」というわけではなく、動詞の活用や決まった言い回しで丁寧さを表す仕組みが言語ごとに違う形で存在するというだけだ。フィンランド語の「-isi」「-ko」のような語尾変化で依頼を柔らげる方式は、スウェーデン語やノルウェー語が別の単語やフレーズ(「snälla」「vær så snill」)を使うのとは別の仕組みで、単純に「pleaseが無い=不便」とは言えない。レスで割れたのは、スウェーデン語の「snälla」が丁寧語として機能するか、むしろ懇願に聞こえるかという受け止め方の差で、地域差が反映されている可能性がある。英語の「please」自体も「if it pleases you」の省略とされ、フランス語の「s’il vous plaît」と同根という語源論まで広がった点も見どころだ。
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