【海外の反応】街路に棚を架けツタを這わせる暑さ対策 ドイツ語圏で賛否両論
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ドイツ語圏向けLemmyコミュニティ「dach」に、街路の上に大きな棚(トレリス)を架け渡し、ワイルドグレープなどのツル植物を這わせて日陰と気化冷却を作る「暑さ対策」案が投稿された。木を植えるより場所を取らず早く効果が出るという発想で、コメント欄では苔を使った日除け幕や、実際にゴスラー市で使われているツル植物のベンチが紹介される一方、「よじ登れる外壁は空き巣に狙われやすい」「木造の棚は火災が心配」「ツル植物は外壁を傷める」といった懸念も相次いだ。
個人の意見:都市の暑さ対策に、なぜ大きな棚(トレリス)構造を使わないのか?
都市緑化を温暖化対策として話す時、よく「スペースが足りない」「木は育つのに時間がかかりすぎる」と言われる。だったら、道路の上にまで架け渡す大きな棚を作って、そこにワイルドグレープ(ノブドウの一種)を這わせればいいのではと思う。ワイルドグレープは木と同じくらい盛んに水分を蒸散させるので、木と同様の冷却効果が見込めるし、密な葉の層ができて日差しを遮り、丈夫で育てやすいとされている。もちろん植物に水をやる必要はあるが、それは水道水である必要はない。
出典: friendica.de / 元記事はこちら
この話題の背景と論点
この議論の背景には、ドイツ語圏で進む「ファサード緑化(Fassadenbegrünung)」への関心がある。夏の猛暑対策としてエアコンに頼らず植栽で遮熱・気化冷却を図る発想が自治体レベルでも検討されており、ゴスラー市のように苔やツル植物を使ったベンチや棚を実際に設置した例も紹介されている。スレッドで意見が分かれたのは、ツル植物が外壁を傷めるかどうかという点で、投稿者は「それは専門家の間でも見解が割れている」という趣旨の反論を受けていた。また、よじ登れる構造が防犯上の弱点になるという指摘は、緑化と防犯がトレードオフになり得るという、見落とされがちな論点を浮かび上がらせている。苔の壁は冷却効果が高い一方で専用の散水設備が必要でコストがかさむため、手入れの手間が少ないツル植物の方が導入しやすいという整理がされていた点も押さえておきたい。
※本記事は海外掲示板 Lemmy c/dach のスレッド「IMO | Warum keine großen Rankgerüste zum Hitzeschutz in Städten?」から抜粋し、編集部で日本語に意訳したものです。訳文の責任は当サイトにあります。







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